以心伝心記

Technology is anything that wasn’t around when you were born.

2013-01-01から1年間の記事一覧

ウェアラブルの近未来 "ソフトウェアの物理化"こそがハードウェアの真髄だ。

もしかすると、みんなもうITに飽きているのかもしれない。そう感じることが多い昨今です。 ウェアラブルデバイスは来る2014 CESでは百花繚乱でしょうし、2014SXSWでも鍵になるのは「ハードウェア」でしょう。もはや多くの人たちが"ソーシャル何とか"や"クラ…

“To lead people, walk behind them.” – Lao Tsu 本質的な新しさは常に拒絶されるが、それに怯んではならない。

人は新しいものを否定する。 人は異和感を拒絶する。 人は変化を嫌悪する。 人は知らないものを却下する。 人は驚きを嫌う。 人は奇妙な出来事を無視する。 人は予定調和を好む。 人は既定路線を喜ぶ。 人は現場維持を望む。 人は昨日と明日が同じであること…

シリコンバレー起業物語 Inspired by "My Job As A Pre-Launch Startup CEO Was To Buy Sandwiches"

今、テレパシーはシリコンバレーと東京中心にビジネスを進めています。しかし、その原点は頓智ドット時代の「domo」アプリ開発中に経験したベイエリアでの起業体験が元になっています。その頃に書いた頓智在籍時代のブログを発掘して来たので、ここに再掲し…

「あなただけの物語」の大きな効用とは? "Have the courage to follow your heart and intuition."

以前、インキュベーションキャンプでの若手起業家たちとの語り合いを通じて痛感した気付きをもう一つだけ書いておこうと思います(ひとつは名刺交換の弊害)。それは「あなただけの物語」についてです。 僕自身他人のピッチを聴く機会は非常に多いので自然と…

ウェアラブル・デバイスは、その世界観を問われている。"Aren’t wearables basically just a hands-free PC or smartphone?"

シリコンバレーでのシニア・ディレクター(エンジニアリング)の採用に成功し、それ以外にもUI/UXデザイン、OS環境構築、アプリケーションプラットフォーム開発などの専門家達が続々集結している。 ウェアラブルデバイスのトップメーカーになる。それを通じ…

パラダイムの変革とは自己否定の連続だ。シリコンバレーでの製品開発マインド - デザイン思考の持つ意味 -

Google Glassのインダストリアルデザイン。それははパッと見て感じるよりは、現実に装着した場合、とても良く考えぬかれていることが良く分かる。 相応の重量物を無理なく装着させ、しかもそれなりに快適に操作することを可能にするのはとても難しいデザイン…

アイデアをデバイスにすると言うこと。ウェアラブルデバイスの存在理由とはなんだろうか?

自分のアイデアをデバイスにする。 それはコミュニケーションの新しいスタイルを世に問うことだ。テレパシーの場合は、ある意味電話の次の新しいスタイルを志している。言葉に映像が伴う、それに加え経験や感情を共有することのできるシェアリング・デバイス…

シリコンバレーのソフトバンク、ソニー、そしてテレパシー ... 新しい風はいつも辺境から巻き起こる。

最近話題沸騰のソフトバンク・シリコンバレーオフィス。これは ROAD 101 沿いの凄く良い場所にある。孫さん自身がこっちに住むという決断も含めて、この拠点は非常に良い印象を与えられるだろう。 シリコンバレーからハードメーカーがどんどん拠点縮小してい…

グラスと眼鏡とブルーボトルコーヒー.... 日本の匠はウェアラブルコンピュータ開発にとても向いている側面がある。

日々グラスを装着して生活している。そこで強く感じること。人はPCあるいはスマホの体験や操作方法をウェアするのかだろうか?ということ。また、あるいは日常的な体験や行為をウェアするのだろうか? そう、何をウェアするのか?その考え方次第で、コアアプ…

TEDx Kyoto Follow-up どうして自分はずっと「コネクト、コミュニケート、シェア」にコダワリ続けているのだろうか?

TEDx Kyoto 2013 で幸いにも「 Ideas Worth Spreading 」の概念に触れることが出来たので、そこでの貴重な体験を通じて振り返ることの出来た、自分自身のバックグラウンド(思想や思念)について、改めて書き記してみたいと思います。 あらためて強く感じた…

TEDx Kyoto 2013 格闘記 "広めるべき価値のあるアイデア"が自分の中にあるのか?と言う問いかけ

TEDx Kyotoが無事終わって東京に戻ってきました。本当にこの間大変だったのですが、ようやくひとごこちつきました。改めて考えるに、テレパシーのアイデアを自分の言葉としてしっかりお伝えできる機会を持てたのは本当に有難かったです。 登壇は早くから決ま…

TEDx Kyoto 2013 "Connecting world and Telepathy One" Script Final Ver.

TEDx Kyoto 2013本番原稿です。テキストの成り立ちやスライド制作プロセスなどについては改めて原稿書きますが、ひとまず最終原稿をシェアさせてください。とっても簡単な英語ですが、心からの抱負を精一杯に述べています。 creative commons Attribution-No…

TEDx Kyoto のスピーチ初稿(没原稿)です。こういうことを考えながら、日々製品開発をしています。

我々のウェアラブルデバイス Telepathy OneはGoogle Glass と比べられることが多いのですが、今回は競合製品としての話ではなく、我々ならではの世界観をお話したいと思います。 21世紀のインターネットによる産業革命は情報爆発と、新しい社会的関係性をも…

神田明神へのオフィス移転と上野の国立博物館訪問 ウェアラブルデバイスのデザインを考えた一日について

一時的に日本に戻ってきてオフィスの移転(渋谷から御茶ノ水 神田明神へ)をしつつ、Telepathy Oneのデザインやソフトウェアの改善改良を日々進めています。 シリコンバレーではIDEO San Franciscoのメンバーと語り合う機会を得て、改めて「全く新しいウェア…

"製品"とは未来の顧客へのメッセージだ。

"製品"とは未来の顧客へのメッセージだ。 少なくともこの先二年あるいは三年後の未来を明快に伝えられなければいけない。未来を描けないと、その製品は現在価値しか伝えられない。であれば、単純に現在時点での機能や仕様の比較でしか価値を測れないので価格…

Telepathy Oneは世界を変えられるか? SoftBank World特別講演より(後編)

前編に引き続き、貴重なNAVERまとめ記事を元に幾分ニュアンスを補ったSoftBank World特別講演内容を投稿します! __ 製品のデザインをいくら頑張っても、アプリケーションを一生懸命作っても、あるいは一生懸命クラウドを作っても、それをうまく一言でつなげ…

Telepathy Oneは世界を変えられるか? SoftBank World特別講演より(前編)

NAVERまとめにSoftBank World特別講演の内容が非常に正確に書き起こされていました(井口尊仁が「テレパシー」を作っている理由--なぜいまウェアラブルか【全文】)。実に素晴らしいなあと思ったのですが、せっかくなので一部ニュアンスのお伝えしきれなかっ…

革新的製品の商品開発 ..それを強く欲する人に全力で尽くす.. 買わない人は顧客ではない。

... 多くの人々が条件反射で犯してしまう過ちは、製品を買わない人々の不服に答えてしまうことだ。製品の改良はあくまでも購入者のためで、買わない人間のためのものではないということだ。ガイ・カワサキ... 革新的な製品はそれを欲さない大衆向けではなく…

神のように創造し、王のように命令し、そして奴隷のように働こう。

今、シリコンバレーにいないとGoogle Glassの盛り上がりは分からない。 日本に上陸するのは電波法や個人情報の絡みも有るのでしばらく先になる。北米でブレークして国内にやってくる頃にはアプリの開発環境や検索等のビジネスモデルは全て完成してから来るか…

Happening is happiness

予定された出来事には本当に素晴らしい出来事がない。 予定されない意外な出来事こそが重要だ。予定された出来事を安全・確実にしようとすればするほど感性は鈍り、心は固まり、アイデアは拡張しない。意外性に心を開き、創造的にアイデアを触発しあう「予期…

It's more fun to be a pirate than to join the navy.

インターネットは既に完成し、いよいよ熟成期に向かっていると思われている。ところが、モバイル環境がここまで成熟し、クラウド環境がどんどん豊かなサービスを実現している今も、まだまだ多くの未開拓領域が育っている。 新しい時代のコンピューティングを…

Telepathy Space @ Silicon Valley 1st

6/9 Sun. テレパシースペース@シリコンバレー第一回を無事完了しました。エンジニアが集結してテレパシーワンのアプリケーションを真剣にディスカッションして機能を検討する場でした。 お陰様で実にアツい場がご一緒出来ましたし、改めてグーグルグラスと…

enchantMOONの理想に共感する - 人はペンでいかにして情報に向き合うのか? -

enchantMOON 記事の続編です。前回触りの所まで書いてそのままにしていたのですが、実機を触って感じたことと自分なりに思った改良点(非常におこがましいですが...)を書いてみます。 先ず、enchatMOONは「夢を買う」マシーンなのだと強く思います。なにし…

enchantMOONとTelepathy One

週末、Amazonで買ったばかりの OLYMPUS E-PL3 のオフ会で蔦屋代官山に出かけた。実はそこでenchant moonの予約会があったというのも代官山に出かけた理由のひとつだった。 会場は整然としていながらも待ち行列いっぱいで、なんとかギリギリ最後のデモ回に間…

Moonshot is our mission.

東京に戻って来ました。今回のほぼ一ヶ月のツアーで、(1)NYCとSFOでテレパシーチームが始動。(2)メディアカバレッジが世界規模で一気に拡張出来た。(3)主要投資家とポテンシャルパートナーとのコミュニケーションが確立出来た。(4)SFO SOMAのWeW…

Now it’s your turn to unlock your Telepathy. Our US Tour was pretty amazing.

NYC 二週間、SFO 二週間の今回のツアーも明日で最終日だ。メディアカバレッジを上げること、コア・メンバーをテレパシーに獲得すること、重要なポテンシャルパートナーと対話すること、ファンドレイジングを進めること、いずれも大切なミッションだったのだ…

Thank you all for warming up our new office in WeWork @ SOMA San Francisco.

WeWork でのお披露目イベント『Telepathy One 1st Demo Party』無事、大盛況で終わりました。NYC記者会見で同時通訳をお願いしていた森茉莉さんの素晴らしいパフォーマンスとテレパシーの超優秀なインターン、パーリィさん(スタンフォードの学生さんです)…

Battle of the Silicon Valley

WeWorkで活動はじめてまだ数日ですが、すでに東京で進める創業期のアクションとの違いが多数あって非常に面白いです。少しだけ事例を挙げてみますね。 知的財産権への目配せが非常に重要。 これはすぐに分かることですが、ここでシリコンバレーでは意匠、商…

Interview with TV caster of Silicon Valley.

先ほど地元のテレビ局KTVUの取材を受けました。実は滞在先ホテルでいつも観ていた局なので、非常に親近感を感じました。また、当然ですがシリコンバレーを拠点にしているだけ有って最新のテクノロジーへの知見も有り、ITヒーローのこともある程度ご存知なの…

1st Ideathon in Hacker Dojo Palo Alto

シリコンバレー(Hacker Dojo Palo Alto)で初めて行ったアイデアソンが無事、しかも大盛況で終わりました。まるで何も下地がない中でTelepathy USA のゴローさんとパーリィが手作りで手がけてくれたハンドメイド感覚たっぷりのアイデアソン、いろんなコミュ…