HyperCard 2014 - ソフトウェアとハードウェアの境界線にあるもの -
ハイパーカードというアプリケーションがかつてありました。誰でも非常に簡単にプログラミングができる創造力を刺激してやまないアプリでした。それ自体がソフトウェアをどんどん生み出してクリエーターを増殖する強力な魅力を持っていました。
今改めて、このハイパーカードを引っ張り出して、クリスマスツリーのオンオフとか制御していると、限りなく想像力を刺激されます。
ソフトウェアの変化が物質世界の変化に直接つながる体験。普通のIoTプログラミングとは異なる独特の感覚。これはなんなんだろう?と、つい立ち止まる12月です。
ソフトウェアとハードウェアの本格的な融合は何を意味するのか?それは単なる便利さとか機能性じゃないと強く感じます。
それこそ、何か「魔法」を使えるような気分を自然にもたらしてくれる創造力の飛躍をもたらしてくれるのではないか?そんな感じがします。