そうだ世界へ出よう!〜セカイカメラ開発のストーリーで伝えたかった事。
ブログの空白期間が一ヶ月以上空いてしまいました。二週間程ニューヨークに出かけていたのですが、その前後のドタバタでちょっとネジが外れている感じもします。この間の出来事を残しておくために、先ずは母校でのスピーチの事を記しておきたく思います。
下がスライドの内容なのですが、故郷で自分の事を語るのはなかなか大変でした。よそ行きの顔は使えないですし、かといって意味のあるお話をしないと失礼ですし。と言う事で自分がどうやってセカイカメラを始めたのか?そこから伝えたい大事な事は何なのか?かなりベーシックな部分に遡って考えたことをそのままスピーチにしました。
地方在住の高校生向けにスタートアップの始め方のお話と言うのはなかなか縁遠い話なのでは?とも思ったのですが、一般的な事をもっともらしくお話してもリアリティが全くないので割とそのまま普段考えているままの内容になっています。話しながら感じたことは、起業家的マインドは実は人生の色々な場面で意外と使える機会が有るのでは?と言う事です。
新しいアイデアで新しいプロジェクトを起こす。そのために理想を言葉にして他人を積極的に巻き込む。そういうことは少なからず有る筈です。そういった部分で何か想いが伝えられると良いなと思いました。故郷を取り巻く環境は年々厳しく高齢化過疎化の度合いが増す中生徒数は年々減少しています。でも、そういったなかでも創意工夫で新しいムーブメントを引き起こす事は、アイデアとパッション次第で幾らでも可能なんじゃないか?と少しでも思ってもらえれば本当に嬉しいと思います。