メモ:社会が透明になるってどういうことだろう? - Future Vision of Social Web Evolution -
ビザの新規申請に備えて過去ログをいろいろと掘り返していたら、2011年11月にこんなことを書いてました(何の取材だろうか?)。今まさに DOKI DOKI でやっていることだなあと思いましたし、ずっとやってることが変わらないなあと思ったのですね....。
Future Vision of Social Web Evolution
テクノロジーサイドから見えている視野と、
人類(人文科学)の側から見えているパースペクティブが、
繋がると良いなと思ってるんですよね。
つまり、テクノロジーの進化が、
人間社会とか人間の認識/視点視野/価値観にどう働きかけて来るのか?
そこで、先ほどの質疑応答を書きながら思った事なのです。
人の属する集合体、村落/会社/地域社会/ビジネスのバリューチェーン/労使関係/営利組織のモデル/国際関係/人の動き方や働き方/知識の共有/行動の拡張などが、一気にバラバラにばらされて、
あらゆる面で解体して、そのうえで新しいネットワークやコミュニティに再配置されていると言う社会的イメージがあります。
それは単なるローカルとグローバルの二分法でもないし、日本対その他の国とか、西欧と東洋とか、個人と組織とか、営利と非営利みたいな二分法でも無いと思うのです。
でもって、そういう大きめの括り/視点やテクノロジーで起こっている様々なカンブリアン爆発を自分なりの切り口ですごくシンプルに表現すると、それは人類全体の公共圏の変化=人間社会の透明化(スケスケ化)です。
ウェブのテクノロジーは圧倒的に透明化=オープン&シェアに向かっています。フェイスブックの事業クライテリアはすごくシンプルで「オープン&シェア&コネクト」ですね。
グーグルは「地球規模のサーチ」ですし、
ツイッターは「地球規模のハートビート」って言ってます。
僕らはそういう全世界規模の問題解決を、
しかもスゴく小さいアプリケーションでやりたいのですね。
とにかく人と人がお互い可視化し、シェアし、コネクトし、
共感共有で世界をどんどん変えて行けるプラットフォーム造りです。
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