コミュニケーションアプリはまだ終らない。
Peach App はとてもおもしろい。
個人的なタイムラインを作りながら、ときどき絡みあうような感じ。オンボーディングでマジックワードという仕様はSlackのコンシューマバージョンとも言えるし、年上向けのSnapChatとも言えるし、言う人によっては新しい時代のTumblrとも。
でも、やっぱり思うのはコミュニケーションアプリに終わりはない。ということ。何だか、もう出終わってしまってこれ以上もういいよ!ってなった後にこそ新しい物が出てくる。
2015年はメッセンジャー的なテキストチャットの可能性が全開だった。その手前では、音声通話アプリの巨大な成長が有った。そして2016年は?という時に、Peachに限らず新しい物が出てくる可能性を非常に強く感じる。
テレパシーの頃に考えていたのは、親しい5名限定のリアルタイム映像共有アプリだった。ああいうアイデアは今ならもっと多くのデバイス上で試せる。しかも、スマートフォンアプリとしてもますますニーズが高まっている(たぶんペリスコープやミーアキャットなどの影響が大きい)ので、2016年ならもっといろんな事が出来そうだ。
デバイスの構築は、同時に新しいアプリケーションの孵化器を作ることに等しい。アプリケーションの開発を考えられる人にはとても大きなチャンスだと思う。