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以心伝心記

Technology is anything that wasn’t around when you were born.

愛のあるモノ作りは、どうすれば可能なのだろうか?

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ジョナサンアイブの製品作りについて学ぶうち、それがどういう感情を人に引き起こすのか?に向かっていることに気づく。

私達の製品への人々の感情的なコネクションは、私達の製品に対する、こだわりやパッションを感じるから起こるんだと思います。

製品開発は普通、その製品そのものの機能・性能・外観・操作性・体験性などに向かうものだけど、彼が言っているのはもっと深いことだ。人がそれを愛する瞬間の感情の動きに着目して考える。それはとても孤独で困難な仕事に思える。

MVP=ミニマム・ラブアブル・プロダクトという考え方は、そういう姿勢、考え方を軸にしたプロダクト開発の方法論だ。


Beyond MVP: 10 tips for creating your Minimum Loveable Product — Spook Studio — Medium

たとえば音楽プレイヤーはただ音楽を再生するだけではなく、人と音楽との大切な接点になる。人は音楽を聴くのが大好きだから、音楽プレイヤーを買う。だから、当然その音楽プレイヤーには、人が音楽を楽しむ瞬間の感情的な動きに対する着目と取り扱いが必要になる。

が、多くの場合、音楽プレイヤーは音楽体験とはかけ離れた仕様や設計の問題に関わることで人の音楽体験を純粋に考えることをおろそかにしてしまう。とても簡単に断じてしまうと、愛が失われてしまう。一方、音楽への愛着が愛情として製品に注ぎ込まれると、それは単なるデジタルデバイスを飛び越えて、もっと大切な愛すべき存在へと転化する。

果たして、そういった愛のある物作りはどうすれば可能なのか?これは今後の製品開発者にとっての大きなテーマーになるだろう。

2月10日のFabCafeイベントでは、バレンタインチョコという極めて愛のある物体を切り口にInternet Of Things時代のものづくりを再考してみたいと思っているので、是非みなさんお越しください。Facebookイベントページもできたので、ご参加いただけると大変嬉しいです!

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井口尊仁が愛を叫ぶ!アンドロイドはバレンタインチョコを作れるのか? | Facebook