清水さんと対話しますよ!(明日、スクーで講座やります)
".... というわけで、告知しろと特に言われていないけれども、まあ井口のインチキ歪曲空間に巻き込まれたい人はぜひどうぞ ...." と、とっても軽妙な締めくくりで終わる清水さん(@ユビキタスエンターテインメント)の最新ブログ記事。相変わらず愛情溢れる内容で嬉しい限りです。
セカイカメラの始まりの時点(正確にはTC50イベント直後)から、実はテレパシーの始まりの時点にも立ち会っていただいた(会社登記前にアイデアをお話させてもらった)という奇遇というか好機会に恵まれ、僕は清水さんとのやりとりはいつも物凄く有り難く思っている。
なぜなら、アラン・ケイやスティーブ・ジョブズの発想や行動の原点をかなりリアルタイムに感じ取ったり、憧れたり、批判したり、自分なりに学び取ったりという時代を共にしているという共有感覚があるからだ。
enchantMOONは最初のMachintoshや、その以前の(そもそものPersonalComputingの原点としての)DynaBookとか、はたまたMacintosh史上最高のキラーソフトとも言えるHyperCardとか、そういうエポックを体感してきたモノにとっては余りに味わい深いデバイスだ。
それはある意味、歴史学的考察の結晶とも言えるし、プログラミング行為と情報操作をシームレスに繋ぎとめようとする、歴史的挑戦の連続上に位置する製品だ。
そういうモノを単なる空想や趣味嗜好の発露というレベルじゃなく、まさに使用可能な「製品」として打ち出している彼には本当に尊敬を覚える。明日スクーで行われる講座というか対談は、そんな彼との満を持しての対話を持ちたくて行なうようなモノです。
混沌以外どんな表現も及ばないだろう現状のウェアラブルデバイス市場だけども、そのカオスを清水さんとの刺激的な対話の丁丁発止で語り合いたい!あるいは、そこから何か面白い”次に繋がる"アイデアを紡ぎ出したい!そう思ってシリコンバレーに戻る手前の超短い時間軸に無理矢理セッティングしました(清水さんとスクーさんに超感謝!)。
ぜひ、ご笑覧願えればと思います!
タイトル:ウェアラブル市場の現状と、これから(@スクー)
日時 2月26日(水) 18:00〜19:00